質権

【民法第342条】
質権者は、その債権の担保として債務者又は第三者から受け取った物を占有し、かつ、その物について他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利を有する。

<質権とは>

質権とは、いわゆる質屋さんをイメージすると分かりやすいです。
例えば、AさんがBさんからお金を借りる際、Aさんのバッグを担保としてBさんに預けるというもの。もしAさんが期限までにお金を返さない場合、Bさんは預かったバッグを売って、その代金を弁済にあてることができます。

地上権

【民法第265条】
地上権者は、他人の土地において工作物又は竹木を所有するため、その土地を使用する権利を有する。

<地上権とは>
物権のひとつである地上権は、地主との間で地上権設定契約を結ぶことにより取得する権利です。また、他人からの譲渡や相続によっても取得することができます。

地上権の地代については、民法上支払いを必須とする条文はありません。なので、契約で支払いの取り決めをした場合に限り、有償となります。

2018年度試験について

久しぶりの更新になります。
ほぼ毎日、行政書士試験の勉強を続けてきました。今回で2回目となる2018年度の試験は、残念ながら不合格という結果に・・・。

やはり、家庭や育児、仕事を持ちながらの勉強は簡単ではないと痛感。完全に勉強方法や効率よく進めていく、といった面で反省すべき点が多くありました。

通信教育であるフォーサイトでは、「過去問を何度もこなす」ということを繰り返し強調しています。ですが、1回ぐらいしかできず、また、インプット不足もあり散々でした。

でも、勉強量自体は1,000時間を超えています。恐らく、テキストを丁寧に見すぎた、疑問に思うことはその都度調べていた等が原因のひとつかと思います。

ただ、ここであきらめず3回目に向けて改めて来年度の合格を目指し頑張っていくことにしました。とにかく今回は「過去問を解きまくる!」これを徹底してみようと思います。あとは苦手な暗記物。これはひたすら根気との闘いですね。。

頑張ります。

永小作権

【民法第270条】
永小作人は、小作料を支払って他人の土地において耕作又は牧畜をする権利を有する。

<永小作権とは>
永小作権とは、民法第270条にあるとおり、小作料(使用料)を支払うことによって他人の土地で耕作や牧畜をすることができる権利をいいます。現在では、戦後の農地改革による買い取りの対象となったため、ほとんど利用されていないようです。

ちなみに、地上権の場合は、永小作権と異なり地代は発生しません。

入会権

【民法第294条】
共有の性質を有しない入会権については、各地方の慣習に従うほか、この章の規定を準用する。

<入会権とは>
入会権とは、一定の地域に住む住民が、集団で山林原野や漁場などを共同で利用できる慣習的な権利のことをいいます。例えば、山にあるキノコを採取したり伐木したりする場合などが該当します。これは、「総有的に支配する権利」なので、所有者1人1人には持ち分がありません。