憲法の構成

憲法は、「前文+11章」から構成されています。条文も、民法などと比べるととても少なく、全部で103条です。まずは全体像を把握することが大切なので、構成を押さえておきたいと思います。


日本国憲法の構成

【前文】
【第1章 天皇】・・・第1条~第8条
【第2章 戦争の放棄】・・・第9条
【第3章 国民の権利及び義務】・・・第10条~第40条
【第4章 国会】・・・第41条~第64条
【第5章 内閣】・・・第65条~第75条
【第6章 司法】・・・第76条~第82条
【第7章 財政】・・・第83条~第91条
【第8章 地方自治】・・・第92条~第95条
【第9章 改正】・・・第96条
【第10章 最高法規】・・・第97条~第99条
【第11章 補則】・・・第100条~第103条

憲法とは

憲法とは、国家の基本的なルールを定めた最高法規で、国家権力を抑制するものです。

その昔、私たち国民を一番に侵害してきたのは国家権力でした。国家権力の濫用により、国民一人一人の人権が侵害されるということが度々起こったため、人権保護のために憲法が作られました。

つまり、国家権力をしばることにより国民の権利や自由を守ってくれる大切な存在、ということになります。

また、憲法はどんな法律よりも上位に位置し、法体系の最高峰と言われています。(以下、憲法98条参照)


【憲法98条】
この憲法は、国の最高法規であって、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。